Yumを使ってローカルパッケージをアップデート、インストール、削除する
出典: PS3 Linux Information Site / Cell/B.E.のパワーを体験しよう
以下は、Yellow Dog Linux v.6.xに関するHOWTOの抄訳です。原文はこちらをご覧ください。
「yum」は、強力なソフトウェアユーティリティで、RPMベースのLinuxシステムにおける、パッケージのアップデートやインストール/削除の自動化、パッケージ情報の修復、依存関係解決の自動化に使われています。
「yum」は、もともとTerra Softが開発した「yup(Yellow Dog Updater)」が改良され、「yum(Yellow Dog Updater, Modified)」となったもので、現在はDuke UniversityのLinux@Duke teamによって管理されています。yumは現在、Red Hadに搭載されFedora、Mandarake、そしてもちろんYellow Dog LinuxとY-HPCにも組み込まれています。
yumのコマンドラインオプションを使い始める前にまず、パッケージの依存関係をチェックするためには、yumの正しい用法を使うことを覚えておいてください。デフォルトのyumの正しい用法では、何が本当にしたいことなのかをYes/Noで質問します。この機能は-yオプションを使うことで無効になってしまうため、必ずデフォルトオプションを使ってください。そうすれば何が起きているのか2重にチェックすることができ、パッケージのすべての依存関係を見つけるのにも役立ちます。
正しいサーバをポイントする
ローカルの/etc/yum.repos.d以下が目的とするサーバへ向くように変更してください。
yellowdog-base.repo
[base] name=Yellow Dog Linux 6.0 Base #baseurl=http://ftp.yellowdoglinux.com/pub/yellowdog/yum/6.0/base/ mirrorlist=http://www.terrasoftsolutions.com/resources/yd60-base-mlist enabled=1 gpgcheck=0 gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY
yellowdog-extras.repo
[extras] name=Yellow Dog Linux 6.0 Extras #baseurl=http://ftp.yellowdoglinux.com/pub/yellowdog/yum/6.0/extras/ mirrorlist=http://www.terrasoftsolutions.com/resources/yd60-extras-mlist enabled=1 gpgcheck=0 gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY
yellowdog-updates.repo
[updates] name=Yellow Dog Linux 6.0 Updates #baseurl=http://ftp.yellowdoglinux.com/pub/yellowdog/yum/6.0/updates/ mirrorlist=http://www.terrasoftsolutions.com/resources/yd60-updates-mlist enabled=1 gpgcheck=0 gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY
基本的なyumコマンド
- yum list
- 利用可能な未インストールパッケージを表示する
- yum list updates
- インストール済みパッケージのアップデートを表示する
- yum list installed
- インストール済みパッケージを表示する
- yum install [package name]
- yum install php [ENTER]
- ... すべての依存関係をクリアする最新バージョンのパッケージやパッケージグループをインストールする
- yum update [package name]
- yum update php [ENTER]...
- 特定のパッケージ向けアップデートリリースがある場合にphpパッケージをアップデートする。システムインストールされているすべてのパッケージをアップデートしたい場合は、パッケージ名を指定せずにこのコマンドを実行する。どちらの場合も依存関係はチェック、クリアされる。
- yum info [package name]
- yum info php [ENTER]
- インストールしようとしているパッケージの簡単な紹介を返す。(rpm-qiと違って)このパッケージをインストールする必要はない。パッケージのアップデートが利用可能な場合は、それも含めて表示される。
- yum whatprovides [file name]
- yum whatprovides /usr/bin/php
- the /usr/bin/php fileにインストールしたパッケージを返す。rpm –qfとは(1つ前のコマンドと同様に)異なる。
- yum remove [package name]
- yum remove php
- インストールしたphpパッケージを削除する(依存関係もチェックされる)
yumメーリングリストは、進行中の開発やプログラムの利用方法に関するディスカッションの場として、すべてのユーザーやyum開発者が利用可能です。さらに詳しい情報はyum officialメーリングリスト(英語)をご覧ください。
その他yumについてさらに詳しい情報はオフィシャルyumウェブサイト(英語)をご覧ください。
