PS3 Linuxを高解像度で起動する
出典: PS3 Linux Information Site / Cell/B.E.のパワーを体験しよう
Fedora Core 6のインストールが終わったら、ハイビジョンならではの高解像度でLinuxを起動させてみましょう。 ここでは、HDMI接続で1080pハイビジョン出力が可能なモニタに接続している場合を仮定して説明します。
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ブートローダの設定変更
- Linuxを高解像度で起動するには、ブートローダkbootの設定を書き換える必要があります。ブートローダkbootの設定を変えるには、設定ファイル/etc/kboot.confを書き換えます。
- Linuxのログインプロンプトからrootとしてログインし、viなどのエディタで/etc/kboot.confを開いてください。
- # vi /etc/kboot.conf
- 何も設定していない状態のデフォルトのkboot.confは次のようになっています。
default=linux timeout=10 root="LABEL=/" linux="/boot/vmlinux-2.6.23 initrd=/boot/initrd.img-2.6.23"
- kboot.confの最初の3行は、それぞれデフォルトで起動するシステム(linux)、起動時に「kboot:」を表示してから自動でlinuxをブートするまでのタイムアウト時間(10秒)、rootパーティションのラベルを示しています。また、kboot.conf の最後の行がlinuxのブートパラメータなどを指定している行となります。
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起動時のビデオモードを設定する
- Linuxを高解像度で起動するには、ブート時のブートパラメータでビデオモードを指定する必要があります。
- ブートパラメータを指定するには、kboot.confのlinux="/boot/vmlinux-2.6.23 initrd=/boot/initrd.img-2.6.23"の行を書き換えます。この行にvideo=1080pまたはvideo=ps3fb:mode:5というパラメータを指定することで、次の起動時から1080pのハイビジョンでLinuxを起動させることができます。
- 編集後のkboot.confの「linux=」の行は次のようになるはずです:
linux="/boot/vmlinux-2.6.23 initrd=/boot/initrd.img-2.6.23 video=ps3fb:mode:5"
- kboot.confを編集し終えたら、ファイルを保存してエディタを終了させ、リブートしてください。
- # vi /etc/kboot.conf
- (linux= の行の最後に video=ps3fb:mode:5 の記述を追加)
- # reboot
- リブートすると、今度は高解像度でLinuxが起動します。ペンギンマークと文字の大きさが画面の大きさに対して小さく表示されるようになったことがわかるでしょうか。
- ビデオパラメータの「video=ps3fb:mode:5」の数字(5)のところには、次のようなモードIDを設定することが可能です。何も指定しなかった場合は自動モードが選択されます。
モードID:設定される解像度 0:自動 (デフォルトのモード) YUV 60Hz 1:480i, 2:480p, 3:720p, 4:1080i, 5:1080p YUV 50Hz 6:576i, 7:576p, 8:720p, 9:1080i, 10:1080p RGB 60Hz 33:480i, 34:480p, 35:720p, 36:1080i, 37:1080p RGB 50Hz 38:576i, 39:576p, 40:720p, 41:1080i, 42:1080p VESA 11:WXGA, 12:SXGA, 13:WUXGA
- 上記で指定した数字で画面の上下左右に黒いスペースができてしまうことがあります。
- 画面いっぱいに表示(フルスクリーンモード)したい場合は上記の数字に 128 を加算した数字を指定します。
- 例えば 720p のフルスクリーンモードの場合は 3 と 128 を足し131を、1080pのフルスクリーンモードの場合は133を指定します
linux="/boot/vmlinux-2.6.23 initrd=/boot/initrd.img-2.6.23 video=ps3fb:mode:133"


