Libspeの既知の不具合

出典: PS3 Linux Information Site / Cell/B.E.のパワーを体験しよう

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最終更新: 2006/12/21

Libspe 2.0.1 20061205 ソースコード版の既知の不具合

12月5日にリリースされたソースコード版の libspe 2.0.1 には、次のような既知の不具合があります。

  • spe_context_run()の第4引数argpと第5引数envpが上位32bit, 下位32bit逆で渡される (パッチ)

12月8日にリリースされたアドオンパッケージCDで配布されているlibspe 2.0.1 では既にパッチが適用されていますので、この問題は発生しません。

12月15日にIBMおよびBSCからリリースされたCell SDK 2.0に含まれるlibspe 2.0.1 ではこのバグは修正されていません。

Libspe 2.0.0 20061107の既知の不具合

PS3発売開始と同時に配布されたPS3アドオンパッケージCDに収録されている libspe 2.0.0 20061107版には、次のような既知の不具合があります。 (なお、libspe2の1107版のソースコードはアドオンパッケージCDと同時に公開されたソースCDに収録されています。弊社ミラーからも取得可能です)

  • spe_context_run()の第4引数argpと第5引数envpがSPEのメイン関数の引数として渡されない (パッチ)
  • spe_context_run()の第6引数stopinfoがNULLだとSegmentation Faultする (パッチ)
  • spe_mfcio_tag_status_read() の第3引数として指定する定数 SPE_TAG_ALL, SPE_TAG_ANY, SPE_TAG_IMMEDIATE の定義がヘッダファイルにない
  • spe_signal_write()の第2引数として指定する定数 SPE_SIG_NOTIFY_REG_1, SPE_SIG_NOTIFY_REG_2 の定義がヘッダファイルにない
  • spe_signal_write()で2回以上同じregisterに書き込むとBad file descriptorのエラーが起こる
  • SPE_MAP_PSしてSPE context_create→spe_context_destroy()というシーケンスを繰り返すと2回目の context_create が失敗することがある (destroy時のリソース解放の問題)
  • spe_out_mbox_read()の引数は本来(マニュアルやlibspe2-2.0.1では)3個だが、4個の引数を取るようになっている

ここにあがっているlibspe 2.0.0の既知の問題はすべて2.0.1では修正されています。


訂正とお詫び (2006/12/04)

  • 11月30日の掲載内容に、ソースCD収録のlibspe2にはevent層のソースが含まれていないという記述がありましたが、ソースCDにも含まれております。
  • 掲載していた情報に誤りがございました。誠に申し訳ございません。

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